【世界一周:メキシコ】メキシコシティ・メトロの乗り方&電車で国立人類学博物館へ!
電車に乗って国立人類学博物館へ行こう!
博物館好きにとって、メキシコシティの国立人類学博物館(Museo Nacional de Antropologia)は絶対に見逃せないスポットです!
しかし、街の中心から少し離れたところにあるため、アクセスが少し難しいのが難点。
複数人でタクシーをシェアする方法もありますが、今回は一人旅でメキシコシティ・メトロ(地下鉄)を利用する方法をご紹介します。
まずは路線図で自分の最寄り駅から博物館までの乗り換えを確認しましょう!
参考:メキシコシティ・メトロ路線図
人類学博物館の最寄り駅(といっても少し離れているのですが)は1番線のChapeltepec駅か、7番線のAuditorio駅です。
私は歴史地区Zocalo(ソカロ)の近くに宿をとっていたので、2番線(青)のZocalo駅から、1番線(ピンク)のChapeltepec(チャペルテペック)駅へ、1度乗り換えていくことにしました。
駅の入り口はこんな感じです。ひとつひとつの駅にロゴマークが決まっているので、文字が読めない人でもマークを覚えればおり間違えることはなさそうです。
上の写真はSevilla(セビリア)駅の入り口。
ホームには、発着する電車のの終着駅が表示されています。
たとえばこのホームは、ピンクの1番線、Pantitlan(パンティトラン)駅方面行きの電車のホームです。
乗り換えの際は、駅構内で「Correspondencia(コレスポンデンシア)」の看板が指す方向に歩けばOKです。
いざ、国立人類学博物館へ
チャペルテペック駅から国立人類学博物館に向かう場合、広い公園の中を15分ほど歩いていくことになります。
公園内にはジュースやおみやげ、スナックの屋台が並び、飲食店コーナーでは気軽にメキシコのローカルフードを楽しむことができます。
私はベタに豚肉のタコスで腹ごしらえ。
国立人類学博物館に到着すると、入場のための長い行列ができていましたが、さほど待つこともなく数分であっさりオーディオガイドまでゲット。
参考:国立人類学博物館webサイト
入場料は64メキシコペソ(約530円)、オーディオガイドは別料金です。
ちなみに毎月最終水曜日の夜は「博物館の夜」として入場料が無料になるそうですよ。是非チェックしてみてください。
英語版オーディオガイドは1階の考古学フロアの解説だけで、2階の民俗学フロアの分はスペイン語版のみ対応のようでした。
中央の庭。各展示室はこの庭をぐるりと取り囲む形に建てられています。
1階は「アメリカの起源」にはじまり、テオティカワン文化・トルテカ文明・アステカ(メヒカ)文明、マヤ文明と時代を下っていく展示構成になっています。
2階の民族学フロアでは、メキシコ各地の文化をエリア別に展示。
私は昼過ぎに訪れたので、とにかく人でいっぱい!じっくり鑑賞されたい方は午前中に訪れたほうがいいかもしれません。
日本ではなかなか見ることのできないメキシコの先コロンブス期の発掘品、遺跡のレプリカなどをたっぷり楽しみました。
おまけ:メキシコシティの高級日本料理店「Morimoto」に突撃してみました
国立人類学博物館から15分ほど歩いたところ、Camino Realというデザインホテルの中にあるのが、日本料理「Morimoto」です。
気軽な居酒屋を想像して「ラーメンを食べるぞ~!」と意気込んで向かったら、まさかキラキラのホテルの中にあるような高級店だとは...。
値段に少々びびりつつも「Ramen Soup」をオーダー。ラーメンなのか、スープなのか、果たしてどんなものが出てくるでしょう。
…うどんだ…
まごうことなき水沢うどんがチキンの出汁のきいたスープの中に沈殿していました。
うーん、でもお腹にやさしい、なじみのある味わい。
ちなみに、お財布にはやさしくありませんでした。(約2,200円...。)
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