【世界一周:メキシコ】1月6日、ケーキが飛ぶように売れる日(公現祭)

この日はメキシコシティ最終日。おみやげを求めて市内を歩き回っていると、パン屋やケーキ屋が立ち並ぶ通りにやってきました。

うん?

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物凄い人ごみ。争うように大きな丸い箱を買い求める人々。
いったいなんの騒ぎなんでしょう?

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どうやら丸い箱の中身はこのドーナツ状の大きなケーキ「Rosca de reyes(King's ring、王様の輪)」のようです。

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この店だけでなく、まわりの店のショーウインドーにも同じケーキがたくさん展示されています。

今日は1月6日、なにかの祝日なんでしょうか。

 

調べてみたところ、1月6日は「公現祭」(Epiphany)といわれ、12月末にはじまるメキシコのクリスマスNavidadの最終日にあたる日、東方の三賢者が訪れた日だということがわかりました。

公現祭(こうげんさい、ギリシア語: ἐπιφάνεια, ラテン語: Epiphania domini, 英語: Epiphany)は、西方教会カトリック教会・聖公会プロテスタント諸派)において、異邦への救い主(イエス・キリスト)の顕現を記念する祝日。

カトリック教会で「主の公現」とも表記される[1]。聖公会ではこの祝日のことを顕現日(けんげんび)と呼び、対応する期節を顕現節(けんげんせつ)と呼ぶ。「主顕節」などとも呼ばれる。

公現祭 - Wikipedia

 

メキシコでは、クリスマスイブの夜だけでなく、1月6日にも子供がプレゼントをもらえるんだそうですよ。

プレゼントを用意する大人は大変ですが、子供にとってはメキシコ式・クリスマスのほうが嬉しいかもしれませんね。

 

この日はあまり歩き回らず、お土産探しに工芸品市場を訪れて終わり。
お昼は市場の中のレストランで軽くケサディーヤ(チーズの入ったタコス)を食べて宿に戻りました。

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