ロボットでした I was a Robot

20代、iwasaの無職旅日記。世界一周したときの話、マネーやキャリアの話などなど



【世界一周:ペルー】クスコ周遊券・バレットチケットを活用しよう【美術・博物館編】

今回は前回の記事の続編です。

クスコの周遊観光券ことバレットチケット(Boleto Touristico, 別名ツーリスト・チケットとも)。

たくさんの遺跡や博物館が含まれているけれど、どこにまず行くべきなのか迷ってしまう。あるいは、それぞれのスポットはどんな感じなのか、という点がいまいちピンと来ない...。

そんな旅行者の方のために(?)私が行ったスポットをまとめてみたいと思います。

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バレットチケットで入場できる施設は「博物館・美術館」と「遺跡」の2つに分類することができます。

私は博物館・美術館は全て回ったので、まずはこちらのレポートから。

 

バレットチケットで入場できる博物館&美術館の個人的おすすめ度リスト

  1. Museo de Arte Popular:★☆☆
  2. Museo Municipal de Arte Contemporáneo★★☆
  3. Museo Histórico Regional:★★★
  4. Museo de Sitio de Korikancha:★★★
  5. Centro Qosqo de Arte Nativo:★★★

 

1. Museo de Arte Popular:★☆☆

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ものすごく小さな、資料館のような美術館。 人形を中心に2部屋のみの展示。
というのも、この美術館はエル・ソル通りにある、バレットチケットを販売しているオフィスの地下にあるのです。

お祭りや土着文化などをモチーフにした人形が展示されていますが、いかんせん説明が少なく、スペイン語のみなので、スペイン語ができない旅行者はただ眺めるだけで10分程度で見終わってしまうかもしれません。

人形に興味がある方か、時間が余っている方なら訪れてもいいかもしれません。

参考:
 Popular Art Museum– トリップアドバイザー

2. Museo Municipal de Arte Contemporáneo★★☆

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なんと、クスコにも現代美術(コンテンポラリー・アート)の美術館があるのです!規模はそれほど大きくないものの、美術や歴史に詳しくない方でも気軽に楽しめる美術館です。

ただ、素人目に見ると、作品のクォリティがあまり高くない作品も並んでいるような...?いや、現代美術ってこういうもんなのかしら。一部、購入可能な作品も並べられています。

私が訪れた際は常設展示のみで、解説などは特にありませんでした。

建物自体は美しい中庭とアーチを持った歴史的なもので、作品だけでなく眺めも楽しむことができると思います。

30分~1時間ほどで回れる、それほど大きくない美術館ですので、お昼ご飯のあとの腹ごなしにいかがでしょう?

参考:

Museum of Contemporary Art  – トリップアドバイザー

3. Museo Histórico Regional:★★★

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ここはあまり期待しないで訪れたのですが、素晴らしい博物館でした!

有史以前にはじまり、先コロンブス期~スペイン征服後までのクスコの歴史を俯瞰することができます。うれしいことに、スペイン語だけでなく、英語の説明文もしっかり掲示されています!

私が訪れたさいは、2階のスペイン征服期~現代のクスコの伝統文化の展示が全部停電していて、みんなスマホの光で展示を見るという謎の事態が起きていました...。

クスコの伝統的な織り柄の帽子を壁一面に展示してある部屋、光の下でちゃんと見たかったなあ...。

参考:

Museu Histórico Regional  – トリップアドバイザー

 

4. Museo de Sitio de Korikancha:★★★

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太陽の神殿コリカンチャの地下、エル・ソル通りに面したサグラド庭園にある博物館です。

5~6部屋ほどの比較的小規模な博物館ですが、インカ帝国時代の文物をテーマごとに分けて展示され、鑑賞者の興味を引くコーナーが多く、とても賑わっていました。英語の解説も掲示されており、素晴らしいの一言。

スーパーマーケット帰りに、閉館ギリギリで入場してしまったことを後悔しました...!ガイドをつけて回っている人がうらやましかったです。

 

最初の写真は、一般的な頭蓋骨と頭蓋変形が行われた、身分の高い人物の頭蓋(右側)の比較。右側の頭蓋骨のほうが、細長く変形しているのがわかりますでしょうか?
頭蓋骨の変形は古代アンデスの地位の高い人々のあいだで行われ、幼少時に板で額を押さえることによって、骨が柔らかいうちに形を変形させていったのだそうです。これはアンデス地方だけでなく、マヤなど南米の文化に散見される慣習です。

 

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上の写真は、頭蓋骨の手術の跡です。鉄のメスをもたないインカ帝国の人々が、開頭手術を行っていたとは驚きですよね。

彼らはコカを麻酔に用い、戦などで頭にけがを負った人々に施術をしていたのだそうです。気温が低く、雑菌が繁殖しにくいクスコの土地柄も影響しているのかもしれませんね。

 

ちなみにこの博物館に入場する際、なぜか「チリ人ですよね?サンティアゴから来たの?」ってチリ人入館者にカウントされかけました。私のどこかにチリ人的要素があったんでしょうか。

ちなみに後でチリ人に「全然チリ人には見えない」と全否定されました。ですよね。

参考:
Museo de sitio del Qoricancha– トリップアドバイザー

5. Centro Qosqo de Arte Nativo:★★★

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最後はこちら。博物館...と思いきや、実は夜の公演の時間にだけオープンする、伝統的ダンスショーの劇場なのです。

バレットチケットにはこの説明がなかったので、てっきり博物館だと勘違いしていました。開場時間すぎに出かけたら、あやうく立ち見になってしまうところでした。

 

12人のダンサーが入れ替わり立ち代わり、次々に衣装を着替え、クスコ周辺地域のさまざまな伝統舞踊を披露します。音楽が生演奏なのもいいですね。

 とにかく民族衣装好きにはたまりません。鮮やかな色の伝統衣装にかわいらしいダンスに歌。萌えの波状攻撃です。

 

最後の演奏タイムには、なんと地元の家族が飛び入りでダンスに参加!
日本でいう盆踊りみたいなものなのでしょうか、そのへんの観客が普通に踊れることにびっくりしてしまいました。

 

ダンスには登場しませんでしたが、建物内に展示されている中ではこの「ムック」みたいな衣装が一番ロックでした。これもクスコ県の一部地域に伝わる伝統衣装なのだそうです。

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参考:
Centro Qosqo de Arte Nativo - - TripAdvisor

 

以上、総括しますと、バレットチケット(フルチケット)で個人的にお勧めの屋内スポットは、

3.Museo Histórico Regional:★★★
4.Museo de Sitio de Korikancha:★★★
5.Centro Qosqo de Arte Nativo:★★★

この3つです!これからクスコを訪れるみなさま、ぜひバレットチケットを活用してクスコ観光を楽しんでくださいね。

 

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