過労から社会復帰しようとしたらスーツが入らなくなってた件
夏用のスーツに自分のお肉が入らなくなってました
こんにちは、iwasaです。
2度の過労休職を経て無職のわたくし、人生2度目の転職活動まっただなかです。
転職活動が書類選考から面接のフェーズへと徐々に移ってきました。
履歴書に傷病歴がある者としては、書類選考を通過できたのはとても嬉しいことです。
が、転職活動が面接段階に進んで、はじめて気づいた困ったことがありました。
なんと...休職中に増えた脂肪のせいで、夏用のスーツが着られなくなっていたのです。
なんてことでしょう。。。
うつや過労で長期休職すると、かなり太ります
この体型変化の原因は、働き過ぎで体調を崩して休職していた期間にありました。
過労で倒れた頃は毎日の残業時間が8時間、1ヶ月あたりの残業時間は約160時間ありました。(労働時間ではなく、残業時間です。)
なんとか診断書を得て自宅で休職生活をはじめたのですが、びっくりするほど体が動かないのです。
仕事をしていたときはなんとか引きずって動かしていた自分の体が、休職し始めるとふとんから這い出るのもやっとという状態。なんだこりゃ。
夜眠れないので昼も一日じゅう倦怠感があり、しかも処方してもらった薬の副作用で体がだるく、眠気があるのに眠れない。
結果として、日中のほとんどをベッドで過ごす、という日も少なくありませんでした。
そのころの自分の日記を読み返すと、
「寝付いたのは早朝、起きたら昼過ぎ」
「日中のだるさが劇的に悪化し、しんどい。起きられない。なんぞこれ」
「日中に少し活動できるようになったが、相変わらず脳は回ってないし、後でしんどくなって横にならないといけない。自分がすごくだらけた人間になったようで嫌だ」
「今日も主に寝ていた」
といった記録がありました。
日中ずっと寝て過ごしている、ということは、運動量が著しく低下することを意味します。
つまり、食べる量が劇的に減らない限りは、太ってしまうのです。
さらに、
しんどくて日中寝ている→運動量低下→太る&体力が落ちる→さらに運動するのがしんどくなる
の無限ループに突入すると事態はさらに悪化。
これは私だけに限った話ではなく、うつや過労で休職する場合、運動量の低下によって体力が落ちたり、太ってしまう方は多いのだそうです。
困ったときのユニクロ頼みの術
体力回復し、体調面では社会復帰への準備万端!という状態になったものの、体型だけは元に戻らないままだった私。
今からスーツを仕立てるような時間的余裕もなし...
しかも今の体型に合わせてスーツを新調するっていうのも何だかなぁ。
そんな時は日本人の味方ユニクロでごまかすしかないですね。
ユニクロは国内のファストファッションブランドでは数少ない「大きめ」サイズを取り扱っており、皆さんご存知のように価格もお手頃です。
こういうジャケットとか
こういうスカートとか
こういうシワのつきづらい素材でできたジャケットやスカートを組み合わせれば、
短時間の面接や面談くらいなら誤摩化せる..!
実際に最終面接までユニクロセットで乗り切りました。ありがとうユニクロ。
しかし、真夏でも一応ジャケットは羽織らないといけないし、暑い時期の転職活動はなかなか大変ですね。
6,8月から就職活動を行う大学生はさぞ苦しい思いをしていることでしょうね...。
今の時代、就活用スーツも冷感素材のものが売られていたりするのでしょうか。
町中で見かける就活生に心の中でエールを送りつつ、自分も引き続き転職活動がんばります。
■本日のおすすめ本
大企業で出世コースまっしぐらだった著者が、40代でのうつによる3度の休職を経験したのち、キャリアチェンジに挑戦する本。
20代での2回くらいの休職なんてたいしたことないのかもな、という気持ちにさせてくれます。
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