【世界一周航空券の基礎知識】検討時に役立った本のご紹介

前回の記事にもちらっと書きましたが、ワンワールド世界一周航空券(ワンワールドエクスプローラー)をJALの電話窓口で購入しました。

購入してからすでに4回くらい変更の電話がかかってきてたりしますが(航空会社都合)、一旦代金を支払ってしまえば空港税などは変動しませんので、まあ宿が決まっていなければほとんど問題ありませんね。

空港使用料が高いロンドン・ヒースロー空港を避けた旅程にしたのに、結局ブリティッシュ・エアウェイズに便の変更があり、結局ロンドン経由になりました。

この場合も既に支払済の場合は追加料金等は発生しないとのことでした。

 

今回は世界一周航空券を選ぶ際の参考になる本を2つご紹介いたします。

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どの航空券を購入するか?検討時に役立った本

  1. 世界一周航空券 Perfect Book
  2. もりぞお世界一周紀行 (上・中・下)

1. 世界一周航空券 Perfect Book

世界一周航空券  Perfect Book 2013-2014

世界一周航空券 Perfect Book 2013-2014

 

「よし、世界一周旅行に行くぞ!」
と思い立ったものの...ルート決めや航空券選びはどうすればいいんだろう?とお悩みの方にお勧めの本です。

本の前半部分は観光地とモデルルートの紹介ですが、後半部分の「世界一周航空券パーフェクトガイド」「世界一周航空券就航全図」が非常に役立ちます。

 

「世界一周航空券パーフェクトガイド」には、世界一周航空券とはそもそも何ぞや?という基本がまとめられています。

料金、ルール、利用可能な航空会社など各航空券の特徴が分かりやすく紹介されています。

「ルールが簡単なスターアライアンス」「イースター島に行くならワンワールド」といった各アライアンスの差別化ポイントが一目で分かりますので、自分の目的に沿った航空券を選ぶのに役立ちました。

 

「世界一周航空券就航全図」どのアライアンス(ワンワールドスカイチームスターアライアンス等)がどのような路線を持っているのかを参照できる地図です。

行きたい国や場所から世界一周航空券のアライアンスを選びたい人にはうってつけです。
逆に、LCCを利用したい人や片道航空券を組み合わせて世界一周したい人には目新しい情報はあまりないかもしれません。

私の場合は東京(成田・羽田)ではなく大阪(関西国際空港)をスタートにしたルートを組みたかっため、関空-北米、欧州-関空のルートを決めるのに役立ちました。

 

2. もりぞお世界一周紀行 (上・中・下) 

世界一周航空券でどんな旅ができるかを知るにはぴったりの本です。
電子書籍で1冊250円と価格が安く、元々数冊のエッセイになっていたものをまとめているのでボリュームもあります。誤字脱字はご愛嬌...。

私が初めて世界一周航空券の存在を知ったのはもりぞおさんの著書でした。

3冊のうち「上」には「日本準備編」が含まれており、住民票の海外移動や航空券注文のコツなど、参考になる話がちょこちょこと含まれています。

 

また、「役立つ知識」だけでなく読み物としても面白い!

「学生の世界一周旅行記」なんてのはブログやSNSで見かける事があったのですが、ある程度キャリアを積んだ社会人が会社を辞めて世界一周、しかもビジネスクラスで!という点が非常に驚きでした。

外国企業で7年、日本企業で2年とキャリアを積んでいたもりぞおさんでも帰国後転職活動に苦戦する描写にはヒヤヒヤしたり...

その後のもりぞおさんのご活躍についてはこちら

もりぞお海外研究所

 

もちろん最近は社会人世界一周旅行者も増え、ブログで無料の知識を読む事もできますので、わざわざ電子書籍を読まなくても...というご意見もありますが、
一話一話ぶつ切りのブログに比べ、まとめてストーリーを読む事ができ、かつそこそこ新しい情報を手に入れる事ができるのは電子書籍ならではではないかと思います。

 

まずは「社会人の世界一周ってどんなもん?」を知りたい方には「上」だけでもお読みなってみてはいかがでしょうか?

ちなみに、「日本旅立ち編&インドネシア編」だけなら、さらにお手軽な99円で読む事ができます。 

 

少しでも読んでいただけた方のご参考になりましたら幸いです。 

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