【世界一周・カナダ】トロント市内から空港への交通費はたった3ドル!

トロントからニューヨークへ1時間半の旅...の前篇

たった3日のトロント滞在が終わり、移動日がやってきました。

子供の頃に読んだ小説「キノの旅」で、主人公が「一つの国での滞在は3日」と言っていたのを思い出して真似してみたのですが、やってみると3日ってほんとに短いですね。

 

トロント市内からピアソン国際空港へは3ドルで行ける!

 

 さて、Airbnbの宿からトロント国際空港へ移動しなくてはいけません。

当初、あまりにも時差ボケがしんどいのと、現地人の「昨日バスが40分も遅延してバス停で凍えた!」という話に恐れをなしていたのとで「タクシーで行こうかな~」と駐在員氏の奥様に相談したところ、

奥様「何言ってるの!?タクシー使ったら50ドルはかかっちゃうよ!
   電車とバスなら3ドルで済むんだよ!!!」

と衝撃の事実を教えていただいたので、バス&電車を乗り継いでいくことにしました。

 

そう、トロントの3つの公共交通機関、バス・路面電車・電車はすべてトロント交通局(TTC)によって運営されており、同日・片道・同じ場所での乗り換えであればどこまでも3ドルで乗り継いでいけるのです。(※)

ただし、それには「トランスファーチケット」が必要です。

※乗り換えは片道区間に限り無料であり、乗り換え場所も広く指定してある。乗り換えは同一の駅・停留所で行う必要があり、一部区間を除いて異なる停留所での乗り換え(1停留所歩く等)は認められていない。

乗り換えチケットは運賃を支払った駅、または車輌で受け取る必要があり、乗り換え場所で発行されたものは使用することができない。 

トロント交通局 - Wikipedia

 

トランスファー(乗り継ぎ)チケットを入手しよう

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上の写真はバスでもらえるトランスファーチケットです。日付が記載されており、右側に切れ目が入っています。

バスから他の公共交通機関に乗り換える場合、最初に運転手さんがいる側(前方)ドアから乗車し、料金の3ドルを支払う際「トランスファーチケットください」と言えばOKです。簡単ですね!

これを持っていればトロント交通局が運営する電車や空港行きバスに乗ることができます。

ただし、電車の自動券売機と違ってお釣りが出ませんので、3ドルぴったり用意しておきましょう。

 

私は実際には利用していないのですが、一番最初に電車に乗り、そのあと乗り継ぎする場合は駅の構内にトランスファーチケットを発行する機械があるそうです。

 

市内から空港への道のり、そして米国を目指す

今回、私はトロント市内から168番のバスを利用し、Dundus West Station(ダンダス西駅)で地下鉄に乗り換え→Kipling Station(キプリング駅)から再び192番のバスに乗って空港へ向かう、というルートを取ることにしました。

Airbnbの宿からトロント・ピアソン空港まではおよそ1時間かかるということで、余裕をもってフライト時間の4時間まえにバス停に向かったのですが...

 

バスが来ない...

 

寒風吹きすさぶトロントの冬の朝、ほかの乗客と一緒に30分くらいバスを待ちました。寒かった...

 

そのあと間違ったところで下車しそうになり、ほかの乗客に「地下鉄に行くなら次のバス停だよ」と教えていただきました。危なかった。

 

さらに地下鉄駅でもWestbound(西方向)行きに乗るべきところを間違えてEastbound(東方向)のホームに降りてしまったりと凡ミスの連続。

 こういう乗り換えは得意だと思っていたので、少しへこみました...

 

くれぐれも、空港への移動は余裕をもって行きましょう。

しかもこの後、トロントピアソン国際空港からアメリカに出発するのですが、手続きが通常の国際線と違うことを知らず、ちょっと混乱しました。

旅行の際はくれぐれも下調べを忘れずに行きましょう。(2回目)

 

次回はアメリカン航空(アメリカンエアウェイズ、AA)を使ってトロントからアメリカ入国する際の手続きについて言及したいと思います。

 

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