【世界一周:アメリカ】ニューヨーク8日目、ブルックリン橋とピザの名店、揃わない6人

カウチサーファー旅人6人、ブルックリン橋に集う...か?

カウチサーフィンで旅人を集い、昨日会ったRahulのほかにイギリスから1人、アメリカのコロラドから1人、ブラジルから1人、マレーシアから1人の旅人が合流して計6人で一緒に半日観光することになりました。凄い大所帯!

行先は観光の超定番、ブルックリン・ブリッジと自由の女神です。ベタベタです。

さすが世界の観光都市ニューヨーク、ネットで旅行者を集めるのもあっという間です。(といっても、私が集めたわけではなくて、RahulとJohnが募集してくれたんですが)

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お昼の12時に、ブルックリンブリッジのたもとにある有名ピザ店「Grimaldi's」で待ち合わせです。
この店はかなりの人気店で、お昼頃には30分待ちもざら、ということだったので、早めに行って列に並ぶことにしました。
写真の時点では待ち人数ゼロだったので、この後隣の店の前まで行列ができるとは思いもしませんでした...!

 

12時、Rahulが合流。この時点ではまだ行列も3組程度で、あっという間に列の先頭へ。

 

列さばきのおじさん「悪いけど、混むから人数が揃っている団体から案内するよ(´・ω・`)
我々「全然オッケーです!」

 

12時10分、あれよあれよという間に私たちの後ろの列が5組、6組と伸びていきます。

おじさん「2人のグループはいる?3人は?」

1人で来たお客さんや、少人数のグループがどんどんお店の中へ案内されていきます。
ピザ店って、結構回転が早いんですね。少人数なら行列ができる店でもあんまり待たずに入れそうです。
それにしても、皆遅いなぁ。

 

12時20分、そろそろ寒さが身に染みてきました。
いまだに私とRahulの2人しか集まっていません...。

 

おじさん「もう人数揃った?(´・ω・`)
私「まだです...(´・ω・`)

 

12時30分、
Rahul 「もう30分も待ったし、お腹も空いたし、2人席に入ろう」
私「ですよね」

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店内は外観同様にクラシックで、2人席を中心にテーブルが多数設置され、家族連れや観光客でにぎわっています。
お店の中心には大きな石の柱が。

このお店はいわゆる「スライス」(カットされたピザ)での販売はしておらず、円形のピザ1枚単位での注文のみを受け付けています。
われわれも空腹と寒さに耐えかね、先にザーピーをいただくことにしました。

 

Rahul 「2人だから、この1~2人用のスモールサイズ2枚でいいよね?」

その結果

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でか!

カナダ人すら見誤るアメリカンサイズのピザが登場しました。テーブルの上に置くとこがないので立体的に空間を駆使。ピザ3Dです。


生地はサクサク、チーズもっちもちで美味しかったです。さすがに食べきれなかったので、2スライスずつ持ち帰りにしてもらいました。

 

もりもりピザを平らげているうちに、他の4人も2組に分かれ、同じ2階の2名テーブルに陣取ることがてきたようです。遅いわ!

南国タイムのマレーシア人とラテン人はともかくとして、アメリカ人とイギリス人まで40分以上遅刻したのはちょっと意外でした。

アメリカ人よ、お前のスマホならGPS使えるやろが~い!なんで迷うんじゃ~い!と内心ちょっと思ったことは、心の中にしまっておきましょう...

Grimaldi's
1 Front St Brooklyn, NY 11201
(718) 858-4300

http://www.grimaldis.com/

 

ブルックリンからマンハッタンへ歩いて渡ろう

全員が食べ終わるのを待って、すぐそこに見えるブルックリンブリッジへ。徒歩でマンハッタンへ渡ります。

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遠くにマンハッタンの高層ビル群が見えます。

ここでマレーシアから来たNishyoが得意げに双眼鏡を取り出しました!
おおお、双眼鏡で見ると迫力が違いますねえ。皆で双眼鏡を回して景色を楽しみました。

私「ところでNishyo, 寒そうに見えるけど、なんでそんなに軽装なんですか?」
N「マレーシアで売ってた一番あったかそうなコートがこれだったんだよね...。たぶん、秋用だと思う...。」

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ブルックリン側から渡ると、右手に見えるのがマンハッタンブリッジです。

私「Polina, ロンドンとニューヨークってやっぱり何か違うんですか?」
P「うーん、ニューヨークのほうが新しい街って感じがするかな。ロンドンにも高層ビルはあるけど、ロンドンのほうが古いビルがたくさん残ってるよ」
私「へーっ、ニューヨークも煉瓦でできてるようなクラシックなビルがたくさんあるなぁと思ったけど」
P「トーキョーはもっと新しいビルが多いんでしょ?」
私「うーん、そうかも。日本の古い建物は木造が多かったから、ロンドンやニューヨークの建物と比べて寿命が短いんだと思う」

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さて、寒風吹きすさぶブルックリン・ブリッジを渡り終えるころには、お手洗いに行きたくなっている方もいるかも...
そんなときは、橋を渡り終えてすぐ右手にある市庁舎の3階でお手洗いをお借りすることができますよ。

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場所がわからなければ、橋のたもとにたくさん出ているホットドッグ屋台のお兄ちゃんに聞けばすぐにわかると思います。

 

さて、すっきりしたところで市庁舎前から地下鉄に乗り、ボウリング・グリーン駅からスタテン島行きの無料フェリー乗り場へ向かいます。

小雨が降りだした平日午後にもかかわらず、ものすごーく混んでました。少し気を抜くと、ほかのメンバーを見失ってしまいそうです。さすが、無料フェリー。

進行方向に向かって右手側、きれいな窓ガラスのあるサイドに陣取ったところ、運よくこちらが女神側でした。

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ぼーっとしてたんでこの写真はかなり小さいですが、肉眼ならそこそこな大きさの女神が拝めますよ。

 

船の中では、RPGよろしくパーティのみんなに話しかけてみました。

John(ブラジル在住ペルー人)「南米に行くならコロンビアがお勧めだよ!とってもいい!自然も豊かだし、観光に最高」
私「えー、でもコロンビアって危なくないんですか?」
 (コロンビアって某アニメのゲリラの知識しかないよ!
J「いや、そんなこと言ったらブラジルだってペルーだって危ないところは危ないよ」
そりゃそうですね。いつか、ボリビアやコロンビアなんかにも行ってみたいなあ。

 

私「コロラドちゃん(名前を失念してしまいました。すみません)は、いまマスターコースにいるんですか?」
コ「いえ、博士です。カナダのモントリオールで。専攻はニューロサイエンスです」
私「博士!凄いですね!アメリカだと、マスターやドクターをとるのにはすごくお金がかかるって聞きますが、カナダはどうですか?」
コ「アメリカに比較するとかなり安いと思います。それに奨学金も出ますしね」
私「日本では伝統的に年齢に応じて給与が決まるので、マスターとかPh.Dを取って年齢を食うと就職か難しくなる傾向にあります。とくに女性はバチェラーまでで就職する人のほうが多いんですよ。アメリカやカナダはどうですか?」
コ「むしろマスターやドクターを取ったほうが、就職には有利ですね。でも、私は教育の道に進みたいと考えているんですよ」

 

そんなたわいもない世間話をしている間に、船は対岸へ。スタテン島に着いたらすぐ帰りのフェリーに乗って、この日の観光は解散しました。

家に帰って持ち帰ったピザを温めて晩御飯にしましたが、冷めてもアンチョビの塩味がきいていて美味しかったです!並んだかいがあったなあ。

 

 

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