【世界一周:アメリカ】ニューヨークで芋けんぴ。日本食スーパー"Sunrise Mart"
さて、現実にはすでにNYを脱し、ルイジアナ州ニューオーリンズで観光もせず、のんべんだらりんとしたホテルライフを送っています。
本気のバックパッカーのみなさんには怒られそうですが、体力のない病み上がりのアラサー旅行者には休息が必要なんです。
オレンジジュースでビタミンCを摂取しつつ、風邪薬を飲んで昼寝しているというありさまです。
体力なさすぎですね。
ニューオーリンズではホテルの横にあるアウトレットモールで、幸運にも半額で投げ売られていたVansのスニーカーをゲットしました。
これで、雨の日に穴のあいたスニーカーで闊歩しなくてよくなります。よかったよかった。
それはともかくとして本日の本題は、「食の都ニューヨークで日本食材を調達する」です。
グランド・セントラル駅からすぐ、サンライズマートに行ってみた
日本から持ってきた神の袋めん「マルちゃん正麺」がもうなくなりそうで、心細くなってきました。
パンは日持ちしないし、お米はちょっと重たいし、ということで軽いインスタント麺は旅行者の食料にピッタリ。(ちょっと不健康ですが)
しかしながら、滞在しているブルックリンのベッドスタイのスーパーで買ったインスタントラーメンがあまり美味しくないのです。
マルちゃん正麺は海外では販売されていないようなのですが、今後の旅に備えてもうちょっと美味しいインスタント麺を買い込んでおきたいなあ...と思い、日本食スーパーに行ってみることにしました。
ニューヨークには複数の日本食スーパーがあります。
調べてみたところ。「Dainobu」「Katagiri」「Sunrise Mart」がグランドセントラルから近いようです。
今回はその一つ、サンライズマートに行ってみることにしました。
お店に入ってみて感動したのが、入ってすぐ右手にある製パンコーナー。
おおおお...日本の菓子パンにお惣菜パンじゃありませんか!
あんパンはもちろん、サツマイモパンやツナポテトなど、なかなかの品揃え。
ヨーロッパの日本人街でもこの手のパンは珍重(?)されており、土日ともなれば日系ベーカリーに駐在員ファミリーが押し寄せる、といった風景を目にしましたが、NYではスーパーで手に入るとは。お値段もお手頃です。
日本の飲み物やアイス、お漬物などもあります。
そして...どうしても食べたかったお菓子!!芋けんぴをゲット!
日本なら100円ショップやダイコクドラッグの100円コーナーにありそうですが、輸送コストetc.,でNYでは約300円。
300円で幸せが手に入るなら安いもんです。少しずつ食べよう。
肝心のインスタント麺コーナーはこのような感じ。
不味いMARUCHANではなく、日本パッケージのSAPPORO ICHIBANを手に入れることができました!
もうビーフ味とか、シュリンプ味、オリエンタルフレーバーとかで頭を悩ませなくて済みます。日本人ならサポイチ塩。
(と言いつつ味噌と焼きそばも買いました)
東洋水産さん、がんばって!応援してます
日本のマルちゃん正麺はあんなにも美味しいのに、なんで海外の「Maruchan」ブランドの麺はあんなにもフニャフニャなんでしょう。
日本では、マルちゃん正麺のみならず、最近はラ王なども本物に近いインスタント麺を販売していますよね。
日本式ラーメンレストランが普及してきて、インスタントでないほんとのラーメンの麺を食べたことのある人も世界中に増えてきていると思うのですが、それでも本物に近い最近のインスタントめんが海外では販売されず、旧式なインスタントめんなのはなんでなのでしょう...。
海外のMaruchanは1個30~50セントほどで売られているので、日本の1個80~100円ほどするインスタント麺は受け入れられないんでしょうか。
でも、少なくとも日本人が多く住んでいる地域では、「マルちゃん正麺」バカ売れすると思うんですよね。
生産設備や販売価格の問題もあるとは思うのですが、ぜひ東洋水産さん、がんばってください!
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