【世界一周:アメリカ】ニューヨーク2日目、正直者はいくら払う?メトロポリタン美術館
おはようございます。ニューヨーク滞在もすでに7日目になりました。昨日はブルックリン・フリー(フリーマーケット)で半日過ごしただけだったのですが、またしても1万歩以上歩いていました。
今日はホストのKylaおすすめ、Williamsburg(ウィリアムスバーグ)を歩いてこようと思います。こんなに歩いているのにちっとも痩せないのはハンバーガーのせいですかね...。
今回はNY2日目、メトロポリタン美術館の話を記録しておきます。
ニューヨーク2日目、目が覚めると朝3時でした
不眠に追い討ちをかける時差ぼけです。睡眠薬を飲んで寝たのですが、ほとんど眠れませんでした。
二度寝しようとしても、目がさえて眠れません。
しかたないので太陽が出るのを待って、のそのそと身支度をしました。
し、しんどい。
METでは無料の日本語ダイジェストツアーを活用しよう!
本格的な観光初日、とりあえずはメトロポリタン博物館に向かうことにしました。
ラッキーなことに、火曜の11:15から無料の日本語ツアーがあるのです!
早めに美術館に到着し、クロークにコートを預けて集合場所で待つも
... 来ない..
仕方なく先の展示室に進んで待っていたら、後からツアーがやってきました。はあ、無事合流できてよかった。
このメトロポリタン美術館は、オーディオガイドでも詠われているとおり「一生かけても見終わらない」、ニューヨーカーをもってして「20回以上行ったのにまだ見終わらない」と言わせる収蔵品の多さを誇るミュージアムです。
なにしろ、街の4区画分、19万㎡をこの博物館が占めているのです。
日本の展覧会で見ようと思ったら大行列のあんなものやこんなものが見放題!
しかし、下手すると1つの展示エリアを観るだけでも1日が終わってしまいます。
ざっくりと見所やだいたいの展示構成が知りたい人にとっては、ダイジェストで展示を回れるツアーはとても便利だと思います。なにより、無料です!
ガイドの方は日本人女性で、もう10年以上ガイドをされているとおっしゃっていました。
エジプトから贈られた遺跡やティファニーのステンドグラス、西洋画の数々をめぐってあっという間に1時間のツアーは終了。
しかし、これだけのものが私立の美術館にコレクションされているとは。昔のアメリカの大富豪たちはお金がうなるほどあったんでしょうねえ。
たまたまツアーに参加されていた1人の日本人女性と一緒にお昼を取りました。
ガイドの方いわく
「地下のカフェは味気ないから、アメリカンウイングの一階にあるカフェでセントラルパークを見られる席にしたらいかがですか」
とのことだったので、迷路のような展示室を抜けてカフェにたどり着きました。
彼女はカナダに留学中の東京の大学生で、お母様が旅行業を営んでいらっしゃるため、代理取材を兼ねてニューヨークに観光に来たということでした。
途中、我々の箸さばきを見た臨席のドイツ人夫婦も会話に加わって、観光情報交換に花が咲きました。
実はメトロポリタン美術館のチケットは定額がなく、大人なら25ドルくらい払ってね、というガイドラインはあるのですが、値切ってもOKなのです。
私はうっかり?というか、システムを理解していなくてとりあえず25ドルを払ったのですが、驚かれてしまいました。
いいんです、これから1日フルにメトロポリタンを楽しむんですから!(負け惜しみ)
このあと、会う人会う人みんなに
「METにいくら払ったの?え!?25ドルううう???」
と驚かれ、半笑いされたのでちょっとへこみましたけど...orz
皆と別れたのち、閉館時間ギリギリまで粘って館内を回りましたが、とてもじゃないけど見終わりませんでした。
あー、中南米のお宝、もっと先に回って見ておけばよかったです!それに、2階もほとんど見られなかった!
なんだか、「1日じゃ見終わらない」「いつ行っても新しい」というディズニーランドみたいな魅力がありますね。この悔しさは、また来るときの楽しみができたと思っておきましょう。
この日は夕方の閉館までに2万歩以上歩いていました。
睡眠不足と疲労でよろよろですが、それでもうまく眠れない不眠が恨めしい...
この日は早めに部屋に戻り、持ってきた調味料でかんたんな野菜炒めを作って食べました。
早く健康になりたーい。(妖怪人間)
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