【転職活動】英語面接を受けました:事前準備と対策まとめ【外資転職】

こんにちは、iwasaです。前回に引き続き、絶賛転職活動中です。
転職活動を始めて1ヶ月半、徐々に選考も進んできました。
先日、久しぶりに英語の面接を受けましたので、自分が行った準備と対策をまとめてみたいと思います。

 

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1.想定問答集を確認しよう

英語面接でも、質問される内容は基本的に日本語の面接と大差ありませんが、
まずは想定される質問群をざっと確認し、
「どのような質問に対して準備すべきなのか」、
「現時点で自分はどの程度スムースに回答できそうか」
の2点を把握しましょう。

 

私は下記のサイトを参考にしました。

www.gaishi-tenshoku.net

www.lifehacker.jp

想定問答集を確認することで「英語面接においても、質問される内容は日本語面接と変わりない」ということが感じられたかと思います。

中途採用面接では職務経歴転職理由(前職を退職した理由)は100%訊かれると思って間違いありません。

まずはこの2つを英語で説明できるように準備していきましょう。

 

また上記2つ以外の質問に関しては、重要度と出題確率が高そうなものから対策していきましょう。 

 

例えばあなたの転職歴が多ければ、その点は必ず質問されるでしょうし、
専門技術を必要とするポジションの求人であれば、その技術を用いた経験があるかどうかを訊かれる可能性が高いでしょう。

 

また、案件を紹介してくれた転職エージェントさんに「過去問」(=過去に面接を受けた人が訊かれた質問)の傾向を確認しておくのも有効です。

しっかりしたエージェントさんであれば、大体
「XX社の人事の方はこういう点を重視して質問してきます」
「YY部の部長さんはこういう人材を欲しがっていますので、こういった経験があるかどうか確認するでしょう」
といった情報を共有してくれるはずです。

  

2.まずは英文職務経歴書を作ろう

自分の職務経歴に関しては、すでに英文職務経歴書を作成済みであれば、職務経歴書の文章をベースに話せるようにすれば、問題ありません。

ただ、あまりにも文語体らしすぎる文章をそのまま使うのは不自然ですので、適宜言い易い形に直したほうが良いでしょう。

英文職務経歴書の作り方については、前回の記事でまとめました。 

 

3.回答に必要な英単語を覚えよう

 すでに英文の職務経歴書を作成済みでも、いざ自分の経歴を説明しようとすると、必要な単語がパッと頭に浮かんでこないことがあります。

日本語ならすらすら説明できる言葉でも、面接で緊張していると慌ててしまって、よけいに英単語が思い出せなくなります。

各想定質問に対し、一度自分の言葉で回答してみて、パッと出てこなかった単語があれば書き留めておき、忘れないようにしましょう。

 

私の場合は、最初に回答を作ってみたときはmake positive contributionやeager to..といった言葉が出てきませんでした。

"Opportunity"という言葉が浮かばず何度も"Chance"を使ってしまったりして、語彙力がない感じになってしまったり..。
(基本的な言葉ばかりでお恥ずかしい限りですorz)

 

英語面接で使えそうな英語の表現や言い回しを紹介してくれているwebサイトはたくさんありますので、困ったらどんどん真似していましょう。自分の語彙力UPにも繋がります。

(7/7追記)
参考サイト:
面接で使う英語表現 - iKnow!

英語面接ダイアログ : : eBenkyo

matome.naver.jp

 

4.何度も練習しよう

 想定される質問に対して答えを作成し終わったら、回答に詰まることがないよう、何度も練習しておきましょう。

面接でそんなに突飛な質問をされることはありません。
質問のしかたが違うだけで、聞き出したい内容は想定問答と同じであることがほとんどです。

(例えば、「なぜ前職を辞めたのですか?」と「なぜ転職を決意したのですか?」など)

おおよそ想定問答集の設問に答えられるようになっておけば、あとは調べておいた語彙と準備した回答の応用で乗り越えられるはずです。

 

5.それでもやっぱり面接が不安ならば:メモを机の上に出しておこう

これは中途採用の転職活動を行ったことがない方むけのTipsです。

 

グループ面接を行う新卒採用面接と異なり、中途採用の面接では、1次面接から99%机が用意されます。

この机を利用しない手はありません。

 

私の場合、つねに自分の履歴書、職務経歴書、英文職務経歴書、筆記具+手帳を机の上に出して面接に望んでいます。

例えば緊張で「ど忘れ」してしまったような場合は、職務経歴書をめくって
「そうですね、お手元の資料のこの部分に挙げた、プロジェクト経験に関してですが....」
という言い方を使えば、自然に自分も該当部分を確認することができます。

 

このパターンで、もしうっかり忘れてしまいそうな表現や単語、質問事項などがある場合には、英文職務経歴書か手帳にでもメモしておき、
万が一「ど忘れ」してしまった場合に、すぐ参照できるよう机の上に開いておきましょう。
(言葉に詰まってしまって気まずい沈黙に襲われるより、カンペを見てでも場を繋げる方が全然マシだと個人的には思います。)

また、机の上に筆記具を出しておけば、中途採用の面接中、面接官がオファーポジションの詳細な説明をしてくれた際には、すぐにメモが取れるので便利ですよね。

 

以上、自分が英語面接を受けるにあたり行った準備方法のまとめでした。

まだまだ転職活動がんばっております〜。
素敵な会社にも何社か巡り会うことができ、どのキャリアを選ぼうか悩みつつも、やっと転職活動が楽しくなってきました。

長く働けるポジションを獲得できるようがんばるぞー。

 

 

 

■前回の転職のときと、今回傷病退職する際に何度もお世話になった本。かなり使える。

会社を辞めるときの手続き マル得 ガイド

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